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映像編集を仕事に。フリーランスエディターのお仕事

2022.04.09 | Video editing, 講師ブログ

「映像編集の基礎知識」「Premiere Pro講座」を担当しております、河内です。

SNSやYouTubeの普及によって、映像制作は誰にも身近なものになりました。
未経験から始めても、動画撮影や編集を副業に..さらには本業にすることも夢ではありません。
アプリやテンプレートを活かせばカッコいい作品も手軽に作成できます。

流行や環境はどんどん進化しており、私もついていくのに必死です、、。
いや、ついていけているのか正直あやしい..と、自覚しながらも約20年エディターだけで生きています。

       

映像編集の仕事といっても、いろいろな案件があります。

テレビとYouTubeでは手法もターゲットも違うでしょう。
テレビ番組の中でもジャンルによって作りは全く違います。
CM、サイネージ、会社案内、イベント、ファッション、ウェディング、医療、教育……

映像の需要がある場面はさまざまで、それぞれに求められるものが違います。
最低限の基礎の次には、それをどう使い分けるかの感覚をつかむことが大切です。

      

スマートな表現や手法、エフェクトやテンプレートに映像素材も今はすぐに手に入ります。
映像を仕事にする場合もっと大切なのは、「それをどんな時に使うのか」「どんなものに使うのか」「または使わないという選択」それを決める感覚ではないかと思います。

私が今でも声を掛けていただける理由は、そのあたりではないかと思います。
ハッとするような表現や技術よりも、感覚を養う。これはどんな職種にも言えることかもしれません。

      

クリエイター職に分類される映像編集者。
映像は芸術的なイメージもあり、自分のセンスを表現する部分も大きいです。
「こうするとこんなふうに見える、こうすると印象が変わる」という基礎を知って「こんなふうに見せたいな、こんな印象を持ってもらえるといいな、そして気に入ってもらえるといいな」..という自分のセンスも活かしながら、見る人、一緒に作る人のことを考える編集ができれば素敵なお仕事になるのではないでしょうか◎

さて、フリーランスエディターの作業環境は大変孤独なものですが、いつもそばに猫ちゃんたちがいてくれることで、私はどうにかやっていけております?‍⬛

       

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