AutoCAD 2021新機能紹介!No02:[オブジェクトの分割]

 皆さまこんにちは。GWも残りわずかですね。これまで経験したことのないGWを過ごされている方が多いのではないでしょうか。 
 わたしというと、ここ何年かずっと仕事なので、会社で仕事しているか自宅で仕事しているかの違いであまり変わらないような…。でもニュースや少し買い物で出かけた時の街の空気感はやはり異様ですね。昔のお正月のような静けさと、場所によって人が密集しているところがあったりと、なんとも言えない状況です。 

 緊急事態宣言も5月末まで延期され、今後に不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。 
 私もその一人です。ですがここで辛抱しないと、この状況下でも自分の生活を犠牲にして人々の命を守るために尽力してくださってる方の努力を無駄にしてしまうので、既に多くことを犠牲に我慢されているとは思いますが、こんな時だからできることを考えプラス思考で前進していきましょう! (わたしは引っ越したばかりなので、家の片づけ、いつまでも届かない家具などはあきらめて自作。そして仕事に専念し雑念を切り捨ててます!)

 では本日のAutoCADブログですが昨日に続き、AutoCAD 2021の新機能について解説したいと思います。 

 昨日はトリムコマンドそして延長コマンドのオプションについて機能紹介をさせていただきました。
 →「AutoCAD 2021新機能紹介!No01:[トリム][延長]コマンドの強化」 

 もう皆さま2021は使われていますか? 

 本日は[オブジェクトの分割]について紐解いてみたいと思います。 
 [部分削除]コマンドを聞いたことのある方、または使っている方はいらっしゃいますか? 

 わたしはたまに使います。 
 それも[部分削除]コマンドではなく[点で部分削除]コマンドをよく使います。 

 この[点で部分削除]コマンドと[部分削除]コマンドの違いは、[部分削除]コマンドはコマンドを実行し、最初にオブジェクトを選択してくださいというプロンプトに対して、適当に選択した位置が部分削除の1点目として認識されてしまいます。 
 長方形や円などの図形で、適当に穴のあいた図形にしたいという場合はいいのかもしれません。 

 上記のように、オブジェクトを選択した位置が1点目となってしまい、このポイントで分割したい!!という場所が最初から指定できないのです。
 きちんと位置を指定したい場合は?となると[部分削除]コマンドのオプションである「1点目」を使用するか、この1点目を指定する方法がデフォルトの[点で部分削除]コマンドを実行する方法です。 

[部分削除]コマンドの場合 

 次に「オブジェクトを選択」と表示されるので図形をクリックし、1点目をやり直したいので右クリックし表示される一覧から「1点目」を選択するときちんとした位置を指定することができます。 

 はい。非常に面倒です・・・ 

[点で部分削除]コマンドの場合

 次に「オブジェクトを選択」と表示されるので図形をクリックすると、つぎに「部分削除する1点目を指定」と表示されますので1アクション少なくて済みます。効率アップ! 

 が!!!!
 なんとこの[点で部分削除]コマンドは、エイリアスが割り当てられていなかったのです・・・ 

 なので、コマンドを終了しもう一度使いたい場合に間違えて[Enter]を押すと[部分削除]コマンドが実行されてしまうのです・・・ 

 AutoCAD2021では、この[点で部分削除]コマンドにエイリアスが割り当てられました!! 

 その名も!BREAKATPOINT[点で部分削除] コマンドです! 
 しぶい!! 

 これでボタンをわざわざクリックしに行く必要がなくなりました! 

 ただし、ショートカットはまだないようなのでキーボードから「BR」ぐらいを入力すると予測変換で表示されますので… 

 トータルの作図時間にどれぐらい影響があるかと言われるとなかなか難しいですが 、
 こういう細かいところまでメンテナンスをしてくれるAutoCADは素晴らしいと思います。 

 ところで皆さんはCADやそのほかのソフトをご自身でどれぐらい使いこなせていると思いますか? 

 わたしも、わたしたちのチームのメンバーのほとんどが現場経験者で、今でもバリバリ設計業をやっている人もいます。 

 先日こんな質問をされたので皆さんはどうなんだろうかと思った次第です。 

 質問は、「CADが使えるだけなら誰でもできます。なぜなら誰でも使えるように開発されているから」と… 
 いろいろなご意見があると思いますが、わたしはそうは思いません。 

 誰でもできるならこれだけ技術者不足と言われるのはなぜでしょうか?
 多くの企業で登壇させていただきましたが、現役でCADを使われている方々が果たしてどれだけ使いこなせていると言えるでしょうか? 

 考え方は色々ですね。 

 我々は正しいノウハウを持って、皆さまが日々の業務で限りなくストレス0で作業ができるような支援をしたいと思います。 

 GWも残りわずかですが、いまできることを精一杯がんばりましょう。 
 それではまた次回!

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