初心者にもおすすめ!CADアプリの特徴とおすすめ無料アプリ4選!

 CADというとデスクの上でパソコンを見ながら使うソフト、というイメージが強いかもしれませんが、最近ではスマートフォンやタブレット端末からも利用可能なCADのアプリがさまざま登場しています。今回はそんなCADアプリを使うメリットと代表的なアプリを4つご紹介します!

CADアプリの特徴

 CADをアプリで使うメリットは、何と言っても「外出先・現場での図面の確認・修正が可能になる」という点です。以前はCADと言えばデスクトップパソコンで使用するのが当たり前でした。しかし、アプリが登場したことで、インターネットに繋がるモバイル端末さえあれば、社内にいるときだけでなく、現場でも、移動中でも、すぐに図面を確認・修正することができます。そのため、「会社に戻ってから確認します!」と誰かを待たせることも、「会社に戻ってから図面を修正しなきゃ…」といった手間もなくなります。

 また、パソコン上で使用するCADとの大きな違いとして「タッチ操作でCADを使う」ことが挙げられます。そのため細かな操作には向いていない部分もあるかもしれませんが、逆のメリットとしては、パソコンでのCAD操作を習得していなくても直感的に使うことができる点でしょうか。これからCADを始めてみたい!という方、アプリで使ってみるというのも手かもしれませんね。

 では、続いて代表的な、かつほぼ無料で使えるアプリを4つご紹介します。いずれもiOS、androidどちらでも使えるアプリです。なお、CADのファイル形式を表す「DWG」や「DXF」などの単語がわからない…という方は「DXFって何?初心者でも分かる!CADのファイル形式について」を合わせてご覧ください。

代表的な無料CADアプリ4選

1.AutoCAD

 言わずと知れたAutoCADにもアプリがあります。デスクトップ版のAutoCAD・AutoCAD LTを購入するとセットで利用することができ、もちろんデータの連携も可能です。アプリのみ使用する場合、無料版でできることは図面の閲覧のみに限定され、有料版を購入すると編集・作図ツールが使えるようになります。購入はサブスクリプション形式となり、1ヵ月:550円、1年間:5,500円です。(※2020年2月時点(税込))

 デスクトップ版のAutoCADとの違いとして、タップのみの操作で直感的に作業ができるという特徴があります。またiPadやApple Pencilにも対応しているので、ペンを用いて手描き感覚での作図や入力も可能です。保存データはGoogle Drive、Dropbox、One Driveに連携可能なのも嬉しいですね。

2.DWG FastView

 完全無料のアプリですが、CAD図面の作図・閲覧・編集が行えます。2次元と3次元にも対応しているのが特徴です。AutoCADとの互換性も高く、DWG・DXFファイルはもちろん、PDF・BMP・JPG・PNG形式への出力も可能でデータの移行がスムーズに行えます。タップ操作だけでなく、キーパッドを使った座標や寸法の入力も可能です。

3.IJCAD Mobile

 IJCAD2020というデスクトップ版汎用CADのモバイルアプリです。このCADはAutoCADと操作感を似せて作られているため、AutoCADユーザーには馴染みのある使い勝手が嬉しいですね。このアプリの特徴は、最新図面管理機能が付いており、最新図面が一目で確認できるようになっている点です。どんどん図面を更新していると、どれが最新の図面か分からなくなってしまうこともあるので便利な機能です。こちらも無料で使えるアプリです。

4.CAD Pockets

 こちらもDWG・DXFファイルの閲覧・編集ができるアプリです。PDF・JPG形式での書き出しも可能です。ただし、新規図面の作成やブロック、画層の作成や変更などの一部機能はプレミアム機能のため有料版でのみ使用可能です。3Dビューアーにも対応しています。データはクラウドでもローカルでもどちらにでも保存ができます。また、ネット環境がない場合にオフラインでもすべての機能を使うことができるのが特徴です。

 いかがでしたか?今回は場所を選ばずどこでもCADが使えるアプリケーションの特徴と、無料アプリを4つご紹介しました。便利なツールはどんどん取り入れて、効率化を目指していきたいですね。そして「空いた時間にスキルアップ!」とお考えの方は、ぜひBRINGROWにご相談ください!